2021.03.10

傾向から対策を

国土交通省がまとめた事故分析についてご存じでしょうか。最終更新は5年程前になりますが、内容を見ると事業者様が抱える車両事故未然防止のためのヒントが多く、現在でも十分参考になります。

【事故報告書のデータ化、傾向分析、対策立案を演習形式で学習する研修の手順書】

https://www.mlit.go.jp/common/001127156.pdf

事故統計からみた傾向の一部内容を抜粋しますと・・・

《事故の傾向で明らかに多いとわかるもの》

・経験年数3年以下が6割以上と圧倒的に多い

・構内事故の発生が多い

・あせり運転の心理的要因が多い

・休日明け(1日目)の事故が多い

・後退事故が多い

・帰庫途中の発生が多い

など、自社の車両事故発生傾向と重なる部分が多いのではないでしょうか?

傾向を基にドライバーさんへの注意喚起の方法や事故未然防止の対策を立てることは、非常に有効であり継続して実施していくことが大切です。

わかっていても普段の煩雑な運行管理業務で手が回らない。または、具体的な指導方法や安全運転教育の進め方が見つからない。などでお困りの点がございましたら、是非ご相談ください。

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