2021.05.03

熱中症からドライバーを守ろう

近年では、気温が急上昇する期間が長くなり、熱中症のリスクも高くなっています。重症化すると命に係わることもあります。体調不良を感じたら無理せずに対策を講じてください。また、睡眠や食事などの規則正しい生活習慣も熱中症予防に必要です。

特に休日明けのドライバーさんや、職種の変更などで荷扱いを伴う業務にあたるようになった従業員さんなどへは特別な注意喚起をしてあげてください。

普段からの熱中症予防として基本となるのは・・・・

○ 暑さを避けましょう

 少しでも体調に異変を感じたら、涼しい場所に移動し水分を補給してください。急に暑くなった日や、久しぶりに暑い環境で身体を動かす際には特に注意が必要です。

○ こまめに水分補給をしましょう

 のどが渇く前に、こまめに水分補給をしましょう。(一般的に、食事以外に1日当たり 1.2Lの水分の摂取が目安とされています。)激しい運動、作業を行ったとき、多くの汗をかいたときは塩分も補給しましょう。

○ マスクを着用している場合には

強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心掛けるようにしましょう。また、周囲の人との距離を十分にとれる場所では適宜、マスクをはずして休憩することも必要です。

もちろん、塩飴の配布なども有効です。点呼の際に声掛けを行いながら、ドライバーさんの体調の変化にも目を配ってください。

管理者・運転者双方の気配り・目配りで事故防止!心配ごとがあれば気軽にご相談ください!

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