2021.10.21

コメンタリードライブのすすめ

コメンタリードライブとは、危険探索能力の向上を主な目的として行います。

 

 具体的な方法は、例:左折時では「左側の歩行者が横断中なので停止します」 「歩行者が横断し終えたので、左折を開始します」というように、確認した対象や内容、次に起こそうとする判断や行動の予告等を声に出しながら運転するものです。普段、運転中の確認や判断は声に出すことはありません。

 

 そのため、何となく見たつもりになり危険を見落としたり、確認が不十分であるにも関わらず安全を確認したつもりになりがちです。このような確認や判断ミスは、自分自身で気づくことは困難で、ヒヤリハット体験や、事故を起こしてから初めて気づくことができます。

 

 コメンタリードライブを実践することで、自分自身では気づきにくいミスを減らすことができます。思いがけず危険な目にあったり、事故を起こしたりする可能性を抑えることができます。

 

 今日から少し努力するだけで実践できます。

 

 運転者の皆様へは、普段から「危険を探す」運転を習慣化するように助言してください。

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