2022.01.18

タイヤ脱落防止対策の再徹底を!

令和4年1月12日群馬県渋川市の国道17号線において、走行中の自家用大型トラックの左後輪タイヤ2本が脱落し、その内の1本が歩行者に衝突し重傷を負わせる重傷事故が発生しました。令和3年12月の広島県広島市の国道2号線八本松トンネルで発生した同様のタイヤ脱落事故(対向車衝突)で改めて大型貨物自動車のタイヤ交換作業後のナットの増し締め実施、日常点検時の確認の徹底が発出されていましたが、悲惨な事故が繰り返されてしまいました。

 

当該車両が白ナンバーでタイヤ交換後の管理体制の不備や、タイヤの締め付け方式(ISO方式)によるもの、道路構造上による左後輪への負荷など様々な要因が紹介されていますが、再発防止としては、現在のところやはり点検による未然防止が一番必要です。今後自社のドライバーさんが加害者とならないためにも、今一度点検の重要性を周知してください。

 

大型車の車輪脱落事故を防ぐ新しい『お・ち・な・い』

 

お・とさない!脱落防止はまず点検 

ち・ゃんと清掃、ちゃんと給脂!

な・ット締め、トルクレンチを必ず使用!

い・ちにち一回、緩みの点検!

 

詳しくは、『大型車の適切な冬用タイヤ交換作業の実施について』

https://jta.or.jp/wp-content/uploads/2022/01/20220114tire.pdf

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