2022.02.21

白ナンバーでも、運転者の運転前後のアルコールチェックが 義務化されます。

 令和4年4月より改正道路交通法施行規則が順次施行されます。これまで、安全運転管理者に対しては、運転前において運転者が飲酒により正常な運転をすることができないおそれがあるかどうかを確認すること等が義務付けられていましたが、運転後において酒気帯びの有無を確認することやその確認内容を記録することは義務付けられておらず、確認方法についても具体的には定められていませんでした。

 

 今回の改正により、運転後における酒気帯びの有無の確認と確認内容の記録化が義務付けられました。

 

令和4年4月1日施行
 ・運転前後の運転者の状態を目視等で確認することにより、運転者の酒気帯びの有              無を確認すること。  
 ・酒気帯びの有無について記録し、記録を1年間保存すること。

 

令和4年10月1日施行
 ・運転者の酒気帯びの有無の確認を、アルコール検知器を用いて行うこと。
 ・アルコール検知器を常時有効に保持すること。

 

 白ナンバー事業者の皆様におかれましては、改正の内容をしっかり確認して諸準備をお願いします。また、安全運転指導等のご相談がありましたら、弊社まで問い合わせください。

 

 

 

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